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ガリ WIPO事務局長が、JIPA東京事務所を訪問

 2月20日、世界知的所有権機関(WIPO)のフランシス・ガリ(Francis Gurry)事務局長、同高木善幸事務局長補、WIPO日本事務所澤井智毅所長らが東京事務所を訪問し、萩原恒昭副会長、長澤健一副会長、戸田裕二理事長をはじめJIPA幹部、事務局と意見交換を実施しました。

 意見交換では、冒頭、長澤副会長の挨拶に続き、池田常務理事より開催予定だったシンポジウムの企画概要を説明した後、戸田理事長よりJIPA活動の説明がありました。
続いて、上野WIPOPJリーダー、淺井常務理事、亀井参与より、「AIと知財に関するWIPOイシュ・ペーパー」へのJIPA意見書にかかり、それぞれの立場から説明がありました。

 WIPOからは、まず、ガリ事務局長より、JIPAのWIPOへのNGOとしての貢献に感謝が述べられ、新しい時代の課題が抱える課題の複雑性について言及いただき、それを受け、高木事務局長補から、昨今の様々なWIPOの取組みは、新しい時代の課題に備えるもので、相互に関連していると説明がありました。

 最後に、萩原副会長より、ガリ事務局長の国際知財制度への多大なる貢献に感謝が述べられ、なごやかな雰囲気で閉会しました。

[Update 2020-02-25 ]