ちょっと一言

「好きな趣味が満喫できる生活」12月号編集後記より

 12月を迎え,2021年の終わりが近づいてきました。今年も新型コロナウイルスの影響を強く感じさせる1年でした。ただ,少しずつではありますが,日常が戻りつつあるように感じています。
 会誌広報委員会の活動ではオンラインでの活動が中心になっており,そこは自分としても非常に残念に感じています。
 年を重ねる度に,1年が早く感じられますが,12月は特にそれを実感する月だと個人的には思います。1年を振り返ってみた時にやりたかったことを全てやりきったと思えるのが理想ですが,なかなかそう思える1年を過ごせる人は多くはないのではないかと思います。実際に,私も今年できなかったことばかりを思い浮かべてしまいます。そんな後悔を感じながら,大事だと思うのは,やりたいことはすぐやるべきだという当たり前のことの大切さです。いつかやろうと思っていることもそのまま放置しまうことはよくあります。そして,月日が経つうちに,何をやろうとしていたかも忘れてしまうことは多い気がします。せっかくやりたいと思ったことを無駄にしないようにしていきたいと思うこの頃です。
 話は変わりますが,私はスポーツ観戦が好きで特にサッカー観戦が最大の趣味です。今,Jリーグでは自分がずっと好きであったバルセロナで活躍したイニエスタ選手がヴィッセル神戸に所属しており,生でイニエスタ選手が見れるという自分にとっては夢のような状況です。しかし,コロナ禍で入場制限があり,スタジアムで試合を観戦するのは大変な状況です。
 また,スタジアムでの試合観戦の醍醐味であるファン全体の応援にも色々ルールが設けられており,昔から満員のスタジアムで応援していたファンとしてはもどかしさを感じてしまいます。ただ,段階的に入場制限も解けてきているので,もう少しすれば自分が大好きだったスタジアム観戦が自由にできるかと思います。スタジアムで楽しめることを心待ちにしています。
 来年こそは,コロナの影響で長く続いたどんよりした雰囲気が無くなり,少しでも皆さんが明るい雰囲気で過ごせる1年になることを願っています。

(K.Y.)

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