ちょっと一言

　あけましておめでとうございます。コロナ禍での２度目のお正月ですが，新たな生活様式における年末年始の過ごし方ということで，頭では理解していても，なかなか気持ちが追いつかないですね。
　さて１月というのは例年，会誌広報委員会の委員募集が始まる時期でもあります。読者の皆様，会誌広報委員会で「知財管理」と「季刊じぱ」の編集をやってみませんか！！
　「知財管理」の過半数の記事は委員の企画によるものです。業務上の課題や疑問から企画して専門家に論じてもらうことで，社業の問題解決に繋げられるのは大きなメリットです。最新の話題やセミナーなど外部情報から興味を持ったテーマを掘り下げるなど，企画の自由度は非常に高いです。
　弁護士や学者など，ご自身が依頼したい専門家と行う執筆面談の際には，文章には残せないような関連情報や具体的な事情，裏話などの貴重な話を直接伺えるというのも，会誌広報委員の役得と言えます。
　そして何よりも，JIPA専門委員会の研究成果の論説も含めた全ての原稿を，掲載の３ヵ月以上前に読むことができる，つまり広範かつ鮮度の高い情報に触れられるのが最大のメリットです。そうした原稿の査読を通じ，文章の校正や，ロジカルな文章を作成する等の能力向上にも繋がるでしょう。
　また幅広い業種から，多彩な知財業務の専門性を持つ委員が集まるので，交流を通じ多様な情報を得られますし，委員会運営に関わればマネジメント経験も積めます。そして企画立案に活かす目的から，JIPA研修の受講特典もあります。
　これだけではありません。「季刊じぱ」の編集に携わると，特許庁長官，高名な学者や実務家，企業の知財部門長の方々と，インタビュー等で接点を持つ機会も多く，高い視座の考え方や問題意識に触れられます。
　派遣する側の企業と上司の方におかれましても，課題解決力，企画力，文章力，幅広い知識の取得や専門家との人脈形成など，人材育成の観点で多くのメリットがあります。また派遣企業にも別途，研修の受講特典も用意してます。
　時節柄「今ならお得！！」を連呼する，年末年始の通販番組を想起されるかもしれませんが，是非ともご検討をお願いします！！