ちょっと一言

「旅行」10月号編集後記より

 コロナ禍も収まり,久しぶりに旅行に出かけた,もしくは,この秋に出かける予定という方も多いのではと思います。私は,お盆休みに帰省した際に,近隣にあるマツダスタジアムに野球観戦に行ってきました。
 今年3月のWBCで日本が世界一になったことがきっかけかと思いますが,バドミントン部の小学校6年生の息子が,急に野球に興味を持ち,「マツダスタジアムに野球観戦に行きたい!」ということで,早くから企画していました。数日前までの天気予報では晴れ予報だったのですが,台風7号の影響で大気が不安定となり,前日時点では,降水確率90%の雨予報となってしまいました。
 雨で中止になると息子ががっかりするので,ヤキモキしながら,カッパ・傘を準備して広島に向かいましたが,結局,当日は晴れ渡り気温も35℃近くまで上がりました。天気予報の精度は,年々良くなっているように思いますが,今回は予報が外れて良かったです。暑い中での観戦になりましたが,夏休みの良い思い出になりました。
 さて,今回の特集号は,「知財立国20年 これまでとこれから」と題し,日本企業の今後の成長に資する特集号をという想いで企画してまいりましたが,いかがだったでしょうか。
 会誌広報委員会として初めて海外派遣を行い,USPTO元長官 David Kappos氏へのインタビューを実施し,本特集号に掲載しました。派遣時には,他にもUSPTO長官 Kathi Vidal氏へのインタビュー(季刊じぱ2023年秋号掲載)や,AIPLA(米国知的財産権法協会),IPO(米国知的財産権者協会)との意見交換会も実施し,グローバルな活動にもチャレンジしています。
 今年度の会誌広報委員会活動は,コロナ禍が落ち着いてきたことから,会議への対面参加者も増え,今まで以上に企画の議論が活発になっています。対面とリモート会議を組み合わせたハイブリッド開催を継続しており,委員が都合に合わせて参加しやすい環境となっています。今後も,全員参加の活発な議論を通じて誌面のさらなる充実化に取り組んでいきます。委員を積極募集していますので,興味を持たれた方は,ぜひご参加をお願いします!

(K.K.)

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