役員談話室

フォーラム関西の過去と将来について

 将来の5年は長く感じる一方、過去の5年はあっという間に過ぎるように感じませんか?過去の時間軸はまさに光陰矢のごとしです。
 フォーラム関西は、2010年度に創設されて以来、本年度をもって5周年を迎えました。この時点に立てば、もう5年もという感じであります。
 過去を振り返れば、それぞれ特長のあるフォーラム関西が開催されてきました。フォーラム関西はグループディスカッションと交流懇親会からなり、極めてシンプルな構成ですが、 その随所には、初年度から年々ユニークな工夫がなされてきております。

 その原動力として、実行委員会、コーディネーター、余興チームを挙げることができます。
 実行委員会は、関西の新旧役員さんから構成されております。主な役割は、フォーラム関西の全体構成とグループディスカッションのテーマを決め、そして、当日運営することに あります。  特にテーマ設定は、最も重要であり、毎年、テーマが変化するように実行委員会に工夫していただいております。
 今年度は、マネジメントジャンルから「社長の関心を惹く経営課題提言型の知財マネジメントのあり方は如何に」、事務管理のジャンルから「効率的な知財予算管理の 秘策は何か」、「知財情報を適正且つ安全にどう管理するのがよいか」、旬な話題のジャンルから「将来の発明奨励制度はどうあるべきか」の4テーマが新たに設定なされました。 これにより、フォーラム関西に参加する知財部員の層が拡がりました。特に、事務管理を担当する方々は、他社の方々と意見交換する機会はあまりないと思いますが、このフォーラム 関西が良き機会になったようであります。

 

  • 井上実行委員長の開会挨拶

  • 水方司会役と実行委員会メンバー(壁側)
 第2の原動力はコーディネーターであります。実際のグループディスカッションを進行するのがコーディネーターの大きな役割です。いわば現場監督の様なものでしょうか。
 フォーラム関西のキャッチフレーズは、「筋書きのない知的財産交流会」であります。それ故に、事前会議は1回のみであり、どう進めるかは、コーディネーターの皆様にお任せしています。 それにより、各グル―プは、それぞれ特長のある進め方をなされ、コーディネーターを中心に参加者全員が積極的且つ型に嵌らないで自由闊達に議論されております。意気投合した グループは、その後も、意見交換や情報交換を目的として再会されているそうです。

  • CDを中心にディスカッション

  • 討議概要発表会

 第三の原動力は余興チームであります。通常、懇親会は挨拶と懇談が定番ですが、フォーラム関西は、参加者が一層結束を固め交流を深めるため、全員参加型の余興に参加して いただいております。
 今年度は、実行委員会の懇親会で委員の一人が「コップのフチ子さん」知ってる?と言われたことがトリガーとなって、「近年ヒットシリーズ」を余興のコンセプトにすることに 決まりました。
 近年ヒットシリーズとは、コップのフチ子さん、雪とアナの女王、妖怪ウォッチであります。余興のMCは雪とアナの女王、余興気魯襯僖鷸粟い肇灰奪廚離侫岨劼気鵝淵イズグループ チャンピョン決定戦)、余興兇詫轍ウォッチ(妖怪体操第一とジャンケン王決定戦)でありました。参加者全員が同じベクトルになり大いに盛り上がりました。
 このような三位一体の運営が功を奏してフォーラム関西は5年間順調に進んでまいりました。そして、5周年に相応しい会となりました。

  • 竹本理事長による表彰状の授与

  • 余興三役

 今後、フォーラム関西は、それぞれの時代にマッチした新たなテーマをどう設定し、知財の職域や地理的な観点から実務者の交流の輪をどう拡張するのがよいか、余興を含め参加者の 結束を更に固める工夫は何かなど、種々の課題を解決しつつ開催していくことになりましょう。
 そのため、フォーラム関西を取り巻く多くの関係者にお世話になりつつ、若手・中堅実務者の成長の一助になるよう、常にフォーラム関西をバージョンアップし開催していきたい所存です。
 今後とも宜しくお願いいたします。

以上

岡崎 秀正(日本知的財産協会 関西事務所長)

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