理事会・議事録

理事会(6月度)

2017年6月7日(水)14時30分~17時30分
東京都千代田区大手町2-6-1   本会 会議室
議長 理事長  近藤 健治
出席理事 18名(理事の総数21名)
近藤 健治、熊谷 英夫、櫻井 克己、別宮 智徳、久慈 直登、 青木 昇、池村 治、
大水 眞己、加藤 実、 木下 達也、木全 政弘、佐野 裕昭、鈴木 草平、森 誠司、
淺井 俊雄、亀岡 誠司、戸田 裕二、林 明峰

出席監事  1名(監事の総数 2名) 来住 文男

議題

 (決議事項)

第1号議案 会議派遣「B+ Sub-Group (先進国特許庁)主催シンポジウム」
第2号議案 意見書提出「特許優先審査管理弁法への意見」
第3号議案 意見書提出「タイにおける特許法の改正案への意見」
第4号議案 2017年度アジア諸国・地域対応アンケート
第5号議案 資料発行「中国における特許権取得上の留意点 改訂第4版」
第6号議案 「サテライト研修」事業計画等について
第7号議案 海外賛助会員への会員証の配布について
第8号議案 入会について

 (報告事項)

  1. 退会について
  2. 主要施策の活動について
  3. 後援
  4. 委員・講師等派遣
  5. 事務局からの連絡事項
  

議事の経過の要領及びその結果

事務局長 志村勇氏は、審議に当たり、定款第40条の規定に従う理事会成立人数について、理事総数21名中、決議に参加する審議事項の審議開始時の理事数は18名であり、過半数の理事の出席があるため、 理事会の成立することを確認した。

(審議事項)

第1号議案 会議派遣「B+ Sub-Group (先進国特許庁)主催シンポジウム」
 議長は本議案を付議し、国際政策プロジェクトリーダー 宮下知子氏 を指名し、派遣の趣旨、スケジュール、費用等の説明を行った。2017年6月18日~22日に、国際政策プロジェクトリーダー他、 計2名をドイツ(ミュンヘン)に派遣し、B+ Sub-Group(先進国特許庁)主催シンポジウムにJIPAとして参加する。
 説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。

第2号議案 意見書提出「特許優先審査管理弁法への意見」
 議長は本議案を付議し、副理事長 別宮智徳氏 を指名し、同氏および同氏が指名した 国際第3委員長(兼 アジア戦略プロジェクトメンバ) 岡本武蔵リカルド氏 が、5月5日にアジア 戦略プロジェクト担当理事名で、中国知識産権局宛に提出した意見書「特許優先審査管理弁法への意見」の内容について説明した。
 説明の後、全員、本意見内容について確認し異議なく承認した。

第3号議案 意見書提出「タイにおける特許法の改正案への意見」
 議長は本議案を付議し、副理事長 別宮智徳氏 を指名し、6月1日にアジア戦略プロジェクト担当理事名で、タイ特許庁宛に提出した意見書「タイにおける特許法の改正案への意見」の内容について説明した。
 説明の後、全員、本意見内容について確認し異議なく承認した。

第4号議案 2017年度アジア諸国・地域対応アンケート
 議長は本議案を付議し、副理事長 別宮智徳氏 を指名し、アンケートの目的、内容、実施方法等について説明した。アジア諸国・地域における会員企業の動向や知財活動上のニーズを調査し、 アジア戦略プロジェクトが行う意見発信の参考とする。2014年度にも同様の調査を実施しており、今回も正会員全員に対して行う。出席者より、アンケート対象に賛助会員を含める案や、 追加項目(営業秘密関連等)の提案等があり、対応をプロジェクトにて検討することとした。
 説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、上記検討のうえ実施することで、全員異議なく承認可決した。

第5号議案 資料発行「中国における特許権取得上の留意点 改訂第4版」
 議長は本議案を付議し、副理事長 別宮智徳氏 を指名し、「中国における特許権取得上の留意点 改訂第4版」の発行について説明を行った。標準発行部数(1,400部)での申請であったが、 研修資料として使用の可能性もあり、部数については関係者で再検討することとした。
 説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。

第6号議案 「サテライト研修」事業計画等について
 議長は本議案を付議し、副理事長 熊谷英夫氏を指名し、同氏および同氏の指名した人材育成委員長 芳之内淳氏が、本年度よりスタートした「サテライト研修」の実施状況、今後の予定、 収支計画、今後の課題等について説明するとともに、実施中の研修会場の映像を紹介した。
 説明の後、本事業計画等について全員、内容について確認し異議なく承認した。

第7号議案 海外賛助会員への会員証の配布について
 議長は本議案を付議し、事務局長 志村勇氏 を指名し、海外賛助会員向けサービスの一環として、会員証を作成し配布することを提案し、費用見積もり等について説明した。 国内賛助会員に同様のサービスを行うかについては、事務局にて検討することとした。
 説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。

第8号議案 入会について
 議長は本議案を付議し、専務理事 久慈直登氏 より、2017年4月1日付にて正会員として入会希望の「株式会社東レ知的財産センター」、「株式会社ネオス」、「株式会社ホンダテクノフォート」、 賛助会員として入会希望の「株式会社 パルシス」の説明を行った。
 議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく入会を承認可決した。

<正会員>(2017年4月1日付)

(1) 株式会社東レ知的財産センター
主業務 東レ㈱の知的財産業務に関する、特許調査・管理業務等
希望所属業種 関西化学部会第1分科会 
会員代表予定 代表取締役社長  一條 力 氏
推薦者 東レ株式会社  吉澤 浩明 氏
(2) 株式会社ネオス
主業務 化学薬品(工業用製品)、金属表面処理(洗浄、研磨、洗浄工事)他の事業
希望所属業種 関西化学部会 第1分科会
会員代表予定 技術戦略部 顧問  中山 正一郎 氏
推薦者 キヤノン技術情報サービス株式会社  中川 高広 氏
(3) 株式会社ホンダテクノフォート
主業務 四輪及び汎用機の設計・試作車製作、研究テスト業務他の事業
希望所属業種 関東金属機械部会第1分科会
会員代表予定 第一開発室 室付  日向寺 勲 氏
推薦者 本田技研工業株式会社  別所 弘和 氏

<賛助会員>(2017年4月1日付)

(1) 株式会社パルシス

会員代表予定 品質管理室 営業部部長  曽我 薫 氏
推薦者 本田技研工業株式会社  別所 弘和 氏

(報告事項)

議長は、下記報告事項を担当する役員をそれぞれ指名し、担当役員及び担当役員が指名した専門委員会委員長、政策プロジェクトリーダーより添付の内容が報告された。
  1. 退会について
  2. 主要施策の活動について
  3. 後援
  4. 委員・講師等派遣
  5. 事務局からの連絡事項

議長は、以上をもって本理事会の閉会を宣言した。
議事の経過の要領及びその結果を証するため、この議事録を作成し、代表理事及び出席監事は、それぞれ記名押印した。

2017年6月

一般社団法人日本知的財産協会  
 代表理事 近藤 健治  印 
 出席監事 来住 文男  印 
Copyright (C) Japan Intellectual Property Association All Rights Reserved.