国際活動

JIPAミニ代表団、インドネシア訪問

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2010年1月27日、意匠関係者(小山常務理事、荒井意匠委員長)をインドネシア知的財産総局(DGIPR)に派遣した。昨年9月にJIPAからインドネシア意匠法改正に際するパブコメを同局宛て提出したが、その後Arry意匠局長より個別意見交換会を持ちたいの要請があり、今回の派遣はこれを受けたものである。

意見交換会では、JIPAから、意匠審査に際しての実体審査制度の導入、優先(早期)審査制度の導入、権利期間の延長、模倣品取締りに際する非親告罪の適用などを要望し、一方、DGIPRからは、審査マニュアルの作成、審判委員会設立(改正案第28条)に向けて協力して欲しい旨の要請があった。

インドネシアへの訪問は、2000年以降3回目となるが、同国では、近い将来、多くの知的財産関連法の改正を予定しており、なかでも意匠法改正は2011年以降に予定されているため、その前に国内外から十分に声を聞いて新法に反映したいとのことであった。今後も意見徴収の場が設けられるとのことなので、JIPAでは引き続きウォッチングし、適宜意見発信を行う予定である。

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