「知財管理」誌
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| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 3号 / 325頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | ブランド戦略におけるドメインネームと商標権の統合管理 |
| 著者 | 小圷隆史/千葉 梓 |
| 抄録 | 2026年にブランドドメインの二回目の新規募集がおよそ10年ぶりにある。このタイミングでドメインネームがどのようにブランドに貢献できるかを考察する。商標権とドメインネームは非常に密接なかかわりがある。今日両者を適切に管理することは、広く世界を相手にビジネスを展開している企業にとって必須と言っても過言ではない。産業財産権である商標権の社内管理に比べ、ドメインネームの社内管理はいまだ多くの企業において手法、意識共に困難さを伴うと聞く。ドメインネームに関する法整備が追い付いていない部分だけでなく、社内で無形資産として適切に認識されていないが故の配分されるリソースの薄さも原因の一つとしてあろう。現在の企業においては製品やサービスの提供だけではなく、どのように顧客の期待に応えていくのかを示す企業ブランディングとそれに伴うブランド管理の重要度も増してきている。ドメインネームが持つブランドに対する役割とその管理に関して商標権とドメインネームの実務経験を基に、その在り方や具体的な手法を考察する。 |
