「知財管理」誌
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| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 1号 / 94頁 |
| 論文区分 | 海外注目判決(No. 110) |
| 論文名 | (No. 110) [韓国]懲罰的損害賠償制度の紹介─特許法院2024.10.31.言渡 2023ナ11276判決を中心に─ |
| 著者 | 李 時列/金 正燮/李 準 |
| 抄録 | 韓国の特許法は、特許権者の保護を強化するため、2019年に特許侵害による損害賠償請求に関し填補賠償の例外として懲罰的損害賠償制度を導入し、2024年には懲罰的損害賠償の倍率を最大3倍から最大5倍に引き上げている。これに関連し、日本の知的財産高等裁判所に相当する韓国の特許法院は、2024年10月に懲罰的損害賠償請求を認容する最初の判決を言い渡した。これは今後の特許侵害訴訟での懲罰的損害賠償請求の判断に重要な基準になると見られている。韓国の特許法制は日本と類似しているものの相違点も少なくないため、日系企業等が韓国で事業展開をする際のご参考になれば幸いである。 |
