「知財管理」誌

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掲載巻(発行年) / 号 / 頁 76巻(2026年) / 1号 / 116頁
論文区分 資料
論文名 生成AIは中間処理対応にどこまで活用できるのか?─AIによる特許図面の読み取りと クレーム補正についての検証─
著者 特許第1委員会 第4小委員会
抄録  ChatGPTをはじめとする生成AIはリリースされて以降、あらゆる分野へ急速に普及している。知財分野においても生成AIを特許出願業務の支援に利用する試みがなされているが、入力する情報としては文字情報が中心であった。本稿では、明細書本文(文字情報)と同様に重要な情報が含まれている図面や表に着目し、それらを生成AIへの入力に用いた特許中間処理への対応について検証した。検証は、機械/ソフトウェア/化学の技術分野からそれぞれ事案を1つ選定して行った。個別の検証結果は各検証事例の項を参照されたいが、生成AIを用いて図面から特徴的事項を抽出する際には、明細書の内容に引きずられないよう文字情報の入力に先立って抽出を行うこと、また指示はステップに分けて提示することが有効である等の共通の知見が得られた。なお、本稿は2025年1月時点の生成AI技術に基づき執筆している。
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