「知財管理」誌
Vol.61 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 61巻(2011年) / 3号 / 353頁 | 
| 論文区分 | 資料 | 
| 論文名 | 防護標章登録制度の概要とこの制度の改廃について | 
| 著者 | 久保 次三 | 
| 抄録 | 商標法の本旨とするところは、ある商品・役務において使用される商標を登録保護すると ころにあるが(1条)、著名・周知商標の保護強化を図る一策として、著名・周知商標の商標権者が、 使用予定のない非類似の商品・役務(「混同を生ずるおそれがあるとき」という前提。64条)につい て防護標章登録を行うことにより、その著名・周知商標の保護範囲(禁止権)を拡張させたものが防 護標章登録制度である。本稿では、このような防護標章登録制度の概要と、これに関する現在までの 経緯、現状、改廃に関する議論および今後の展望についてご紹介する。 | 

















