「知財管理」誌
Vol.61 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 61巻(2011年) / 6号 / 783頁 | 
| 論文区分 | 論説 | 
| 論文名 | 知財リスクマネジメントのあるべき姿 | 
| 著者 | 知的財産マネジメント第1委員会第3小委員会 | 
| 抄録 | 企業におけるリスクマネジメントが重要性を増す中、知財リスクマネジメントは知財部門の大きなミッションの一つであるが、各企業のノウハウの固まりでもありこれまで正面から議論されていない。また、知財リスクは日常の知財業務のなかで事案ごとに単発的に処理されている場合も多い。本論説では、知財の特質に照らして一般のリスクマネジメントとの違いを意識しながら、知財リスクのもつプラスとマイナスの影響を考慮して、知財リスクの洗い出しと見える化、リスク評価と対応等の考え方を、知財の事例を交えながら示す。さらに知財リスクマネジメントが全社規模で行うべき活動として認識され、十分な成果を上げるべく、そのあるべき姿に向けた留意点を提言する。 | 

















