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国際活動
商標五庁(TM5)年次会合ユーザーセッションへの委員派遣
2025年10月28日(水)、アメリカ合衆国バージニア州アレクサンドリアで開催されました日本・米国・欧州・中国・韓国の第14回商標五庁(TM5)年次会合のユーザーセッションに商標委員会が参加しました。
本会合は、TM5が取り組んでいるプロジェクトや共通テーマについてユーザー団体と意見交換を行い、商標制度・運用の改善およびユーザーフレンドリー・ハーモナイゼーションの促進を目的としています。参加者は、JPO、USPTO、EUIPO、CNIPA及びMOIP(KIPO)の商標担当部局並びにWIPO商標担当部局、及び日本弁理士会、日本商標協会並びに各国・地域のユーザー団体です。
本ユーザーセッションは対面式での開催となり、商標委員会からは杉崎副委員長(武田薬品工業)及び中谷委員(森永製菓)の2名が現地参加しました。
本会合は、TM5が取り組んでいるプロジェクトや共通テーマについてユーザー団体と意見交換を行い、商標制度・運用の改善およびユーザーフレンドリー・ハーモナイゼーションの促進を目的としています。参加者は、JPO、USPTO、EUIPO、CNIPA及びMOIP(KIPO)の商標担当部局並びにWIPO商標担当部局、及び日本弁理士会、日本商標協会並びに各国・地域のユーザー団体です。
本ユーザーセッションは対面式での開催となり、商標委員会からは杉崎副委員長(武田薬品工業)及び中谷委員(森永製菓)の2名が現地参加しました。
各庁からの自国商標登録出願並びに商標制度の最新状況に関するプレゼンテーションの後、各国ユーザーによる他人の氏名を含む商標及び商品の品質又は役務の質の誤認を生ずるおそれがある商標に関する事例紹介及び考察に関するプレゼンテーションが行われ、中谷委員より自社の事例が紹介されました。また、参加者全員によるAIを商標実務にどのように使用するか等に関するテーブルディスカッションも行われました。
引き続き、他のユーザー団体との連携をとりながら、各プロジェクト等への意見表明や説明を通してJIPA加盟企業にとって有益なものになるよう導くとともに、TM5の発展及び商標業界でのJIPAのプレゼンス向上への寄与を図ってまいります。
左から、中谷委員、杉崎副委員長
中谷委員(右)によるプレゼンテーション
