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DE&I WG活動
Pick UP!知財×DE&I データが語るリアルな現状。東西部会レポート
JIPA DE&I Society WGは、25年6月に開催されたJIPA東西部会(6/17東京、6/23大阪)に参加。会員アンケートを通じて見えてきた、イノベーション創出への貢献に向けて、知財×DE&Iの活動実態や課題認識について共有し、参加者の方々との交流を深めました。
データが語る、リアルな現状
「イノベーション創出への貢献に向け、JIPA会員アンケートから見えてきた、DE&Iを切り口とする企業知財部門の実態と課題」。これが今回のお題です。24年11月末から12月にかけて行われたJIPA会員アンケートは、年代・性別・業界・企業規模などを問わず、501名の知財関係者の方々から回答をいただきましたが、その結果は、驚くものに。「イノベーション創出への貢献に向けて、知財部門や知財職能を有する組織として、DE&Iの観点で課題認識はありますか?」という問いに対し、43%の人が「考えたことがない」と回答する一方で、38%が「ある」と回答。知財業界において、完全な二極化が判明。この数字から見えてくるのは、DE&Iは単なる理論ではなく、知財業界でも、多くの企業の知財部門が、DE&Iを切り口に、イノベーション創出への貢献に挑戦しているという実態。Q&Aでは、参加者から「企業のポテンシャルを上げるためにも、知財×DE&Iに取り組む必要性を感じた」というコメントをいただきました。知財×DE&Iは、もはや「やってみたい」から「挑戦」フェーズへ。「知財×DE&I」が、次世代のイノベーション創出の鍵になる可能性を共に感じ、共に気づく貴重な機会となりました。
東西部会の全体風景
DE&I Society WG横井メンバーによる発表
