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2025年12月17日 日本弁護士連合会との意見交換を実施
12月17日(水)、JIPAと日本弁護士連合会 知的財産センターとの意見交換を実施、リモート参加者を含めて、日弁連側、日本知的財産協会とも各々約40名参加しました。
<日本知的財産協会側参加者>
奥脇副理事長、井本常務理事の他、特許第2委員会、著作権委員会、商標委員会、ライセンス第1、第2委員会、フェアトレード委員会から各委員長他メンバー
<日本弁護士連合会側参加者>
藤川義人 知的財産センター長はじめ副委員長4名、事務局長他委員の方々
今回は、委員会毎に次のテーマについて、2時間 30分ほどの意見交換を行いました。限られた時間ではありますが、活発な質疑応答などもあり、大変有意義な機会となりました。
【意見交換のテーマ】
<特許第2委員会>
- AIユースケース発明における権利行使の実態調査
- 生成AI×OSS
- AIと著作権
- AIの利用(企業、法律事務所におけるAI利用の実情)
- 生成AI利用に伴う秘密管理性の考え方
- 識別力の判断(3条関係) (最近識別力に関して厳格な判決が続いていることに関して) (※)
今年度はAI関係のテーマが主となりましたが、日弁連との意見交換を通じて、AI活用の実態や課題、その解決に向けた考え方等の情報が得られたことは、大きな収穫であったと思います。
従来は特許第2委員会独自で日弁連と意見交換を実施していましたが、昨年より参加する委員会の対象を広げて実施しており、来年度以降も、この形にて継続して実施したいと思います。

