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2026年3月13日(金) 2025年度 関西地区知財問題研究会 成果発表会を開催

開催日 2026年3月13日(金)14:00〜17:00
場所 JIPA関西事務所・zoom
参加者 リアル参加25名、オンライン参加2名、常務理事1名、事務局1名 計29名
欠席者2名 懇親会25名(内1名欠席)
2026年3月13日2025年度 関西地区知財問題研究会 成果発表会を、JIPA関西事務所およびオンライン(Zoom)によるハイブリッド形式で開催しました。
本研究会には、関西地区の企業27社から28名のメンバーが参加しており、本成果発表会には研究会メンバーのほか理事および事務局が出席しました。
当日は会場参加27名、オンライン参加2名の計29名が出席し、研究成果の発表および意見交換が行われました。
本研究会では、1年間にわたり知財戦略や知財マネジメントに関する研究活動を行っており、本成果発表会では各研究グループ(A〜D)より研究成果の発表が行われました。
各グループ発表
■Aグループ
テーマ
「『これから』へ結び付ける知財戦略
〜KDS(経営デザインシート)の活用例を利用したアプローチ〜」
発表者
荒川化学工業株式会社 田井 則之 氏
日本美的株式会社 万 克鴻 氏
■Bグループ
テーマ
「令和における知財マインドセット
〜新時代の知財を再定義する〜」
発表者
株式会社PILLAR 木下 龍也 氏
アサヒプリテック株式会社 小西 崇文 氏
■Cグループ
テーマ
「知財部が事業視点を持つには?」
発表者
株式会社日本触媒 寺川 耕司 氏
■Dグループ
テーマ
「事業との整合からスタートする知財戦略」
発表者
マツダ株式会社 水内 智則 氏
総評
本成果発表会の総評は、中国電力株式会社 常務理事 松浦一郎氏より行われました。
松浦常務理事からは、本年度の研究会において、各グループがそれぞれ異なる視点から知財戦略について検討し、事業戦略と知財戦略の関係性を多角的に整理した点が大変有意義であったとの講評がありました。
特に、企業の知財活動は特許出願にとどまらず、事業戦略と連動して検討することが重要であり、今回の研究会では経営視点や事業視点から知財を捉えるアプローチが多く見られた点が印象的であったとのコメントがありました。
また、近年のビジネス環境の変化を踏まえると、企業が保有する技術やノウハウなどの無形資産をどのように活用し競争力につなげていくかが重要なテーマとなっており、知財部門が事業部門や研究開発部門と連携しながら知財戦略を構築していく必要性が改めて確認されたとの指摘がありました。
さらに、知財戦略を検討する際には、特許取得のみならず、
  • 技術ノウハウの管理
  • 無形資産の整理
  • 知財ポートフォリオの構築
など、企業全体の知的資産を総合的にマネジメントする視点が重要であるとのコメントがありました。
最後に、本研究会は企業の枠を超えて知財実務者が意見交換を行い、知見を共有できる貴重な機会であり、今回の研究成果を各社に持ち帰り、今後の知財活動や事業戦略の検討に活かしていただきたいとの期待が述べられました。
今後の予定
2026年度の募集開始は 4月初旬ごろに正会員代表・事務担当 2025年度研究会参加メンバー宛にメールにてご案内する予定です。

関西地区知財問題研究会の今後の予定は以下の通りです。

  • 2026年度 関西地区知財問題研究会 キックオフ
    2026年5月20日(水)15:00〜17:00
  • 2026年度 関西地区知財問題研究会 成果発表会
    2027年3月3日(水)14:00〜17:00

※関西地区知財問題研究会は、企業の知財実務者が知財に関する課題について研究・議論を行い、知財戦略や知財マネジメントの高度化を目的として活動しているJIPAの研究会の一つです。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。次年度も皆様方のご参加をお待ちしております。
 
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