「知財管理」誌

Vol.48 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 48巻(1998年) / 5号 / 687頁
論文区分 資料
論文名 意匠制度の改正とその対応について
著者 意匠委員会
抄録 今般の改正は、現行意匠法制定時(昭和34年)以降の国内外の経済状況等の大きな変化を背景に、何を保護すべきか、どのように保護すべきか、という観点から、(1)創造的デザインの保護(広く強い権利)の実現、(2)国際化時代への対応、(3)使いやすい制度への改良、(4)早期保護の実現、を見直しの柱として、意匠制度が法制度並びに運用の両面から総合的に見直された。本報告では、まず前段で、今般の改正方向の全般を総括的に理解していただけるよう、改正のポイントのみを一覧表にまとめ、後段では、個々の改正方向について詳細に解説するとともに、改正に至った背景並びに当協会要望との違いにも触れ、さらに出願人が今後留意すべき点を追加し、制度改正並びにその対応についての解説資料としてまとめた。
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