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第16回JIPA知財シンポジウム 開催報告

2017/1/31、東京国際フォーラムにて「激動のビジネス革新!第4次産業革命と知財〜IoT、ビッグデータ、AI時代のビジネスと知財を考える〜」と題して、第16回JIPA知財シンポジウムを開催しました。本年は1000名を超える来場者があり、4つの講演とパネルディスカッションを行いました。

午前の部では、基調講演Iとして、ガリWIPO事務局長より「データ主導で相互結合された世界と、その知的財産制度へ与える影響」について、「世界では保護主義の傾向がみられる中、テクノロジーの面ではグローバリズムが求められている」「新しいテクノロジーについては、知財保護の他、セキュリティ、標準、互換性等の不確実要因が多々あり、ますます契約が重要になってくる」旨のお話がありました。
また基調講演IIでは、特許庁の小宮長官より「第4次産業革命と知財」にて特許庁を含め政府の取組みについて紹介がありました。

午後の部の特別講演Iでは、産総研関口領域長より、「人工知能をめぐる情勢と産総研の取り組み」と題して、AIの実例や課題について解り易く紹介頂き、特別講演IIでは、グーグル日本・アジア地域代表の阿部氏より「人工知能(AI)時代に対応した、新しいビジネスを生み出すクラウドの活かし方」についてご講演頂きました。

またパネルディスカッションでは、上野氏(日本IBM)のコーディネーター下、パネリストとして4名の各業界の知財協メンバーに集まって頂き、「ビジネス革新と変容する知財活動」のテーマにて、各社の事例を紹介頂きました。ディスカッションのパートでは「データの共有と囲い込み」「必要とされる知財人材」といったトピックにフォーカスして議論を行いました。

またポスターセッションでは、専門委員会への委員派遣を検討している企業や委員OBとの交流場としてにぎやかな場となりました。恒例のベストポスター投票では、1位にマネージメント委員会と意匠委員会、3位に商標委員会が獲得し、会長賞には中小数知財研究会が選ばれました。

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[Update 2017-02-03 ]