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2015年度 定時社員総会の開催

2015/5/29、ホテル椿山荘東京において、2015年度JIPA定時社員総会が開催されました。
竹本理事長による開会挨拶の後、例年実施している2014年度業務・決算報告、2015年度の重点活動計画・予算案に加え、協会の法人化に伴って本年度より追加された理事改選について審議し、全て承認されました。本年度の重点活動計画では、「世界から期待され世界をリードするJIPA」のスローガンの下、知財制度を巡る「多様性」の問題を配慮しつつ、「競争」と「協調」を取り入れた当協会のローバルな知財活動推進を謳っています。

また上記の議事承認の後には、「グローバル競争時代の知財人材の役割とJIPAへの期待」と題して、東京大学 政策ビジョン研究センターの渡部俊也教授による特別講演が行われました。

また審議終了後の休憩時間には、第1回理事会を別室にて開催し、理事長、常勤理事、正副会長を含む新役員体制が確定され、特別講演後に、新理事長、亀井正博氏(富士通)により新役員体制が紹介されました。また新会長 田中稔一氏(三井化学)、新副会長 素利孝久氏(マツダ)、御供俊元氏(ソニー)からご挨拶を頂きました。
また更に表彰の部では、研修功労者および一般功労者合わせて8名に対し、新会長より感謝状と記念品が授与され、受賞者代表として河本健二氏(カルソニックカンセイ)よりご挨拶を頂きました。

最後に来賓として来場頂いた伊藤特許庁長官からは、衆議院の委員会での職務発明制度に関する審議の状況や今後の特許庁の推進事項の紹介とともに、当協会の協力維持につきご挨拶をいただきました。

なお、懇親会では、伊藤長官を含む特許庁関係者、知財高裁設樂所長、飯村前所長に駆けつけて頂き、新会長、副会長を含め懇談いただきました。

[Update 2015-06-09 ]