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2019年度JIPA定時社員総会開催報告

 2019/5/31、ホテル椿山荘東京において、2019年度JIPA定時社員総会が開催されました。
 浅見理事長による開会挨拶の後、2018年度業務・決算報告、2019年度の理事の改選及び重点活動計画・予算案、定款の一部変更(案)について審議し、全て承認されました。

 「産業の発達に寄与する」という知財制度の基本目的に照らして、国内外の視点から今日的な知財課題を明確化し、その達成を目指していくJIPAの活動の重要性は近年ますます高まっており、今年度も新たな視点を取り入れ、知財制度、知財政策の研究を通じて、民間の独立した立場から主要な知財課題に対する見解を表明していく活動をこれまでと同様、積極的に推進していくことを謳われています。

 議事承認の後には、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事補佐 舘 和夫 氏による『人工衛星技術開発と利用』について、特別講演が行われました。

 審議終了後の休憩時間には、第1回理事会を別室にて開催し、理事長(代表理事)、副理事長、専務理事(業務執行理事)、常務理事による新役員体制が確定され、特別講演後に、今年度新たに理事長に就任した戸田 裕二氏(日立製作所)により新役員体制が紹介されました。また、退任されました佐藤会長(神戸製鋼所)、今年度新たに就任された柵山会長(三菱電機)(代読:三菱電機 加藤専務執行役)、長澤副会長(キヤノン)(代読:協会 久慈専務理事)よりご挨拶をいただきました。

 表彰の部では、研修功労者および一般功労者合わせて18名に対し、柵山会長(三菱電機)(代読:萩原副会長)より感謝状と記念品が授与され、受賞者代表として近藤 健治氏(トヨタ自動車)よりご挨拶を頂きました。

 最後に、来賓としてご臨席頂いた特許庁・嶋野特許技監から、当協会の特許庁との協力活動に対する謝意とともに、我が国の継続的な経済発展のための知的財産制度の活用を側面から支援、知財制度を利用されるユーザーの皆様方と連携等について具体的な施策等を含めご紹介をいただきました。

 なお、懇親会では、浅見2018年度理事長にご挨拶を頂き、協会会員間での懇親をあたためました。

添付ファイル

[Update 2019-06-03 ]