国際標準化に連携した知財マネジメント掲載巻(発行年) / 号 / 頁63巻(2013年) / 1号 / 5頁論文区分論説論文名国際標準化に連携した知財マネジメント著者永野志保抄録知的財産権の活用と国際標準化活動の重要性は、我が国産業界においていずれも認識されつつあるところであるが、その一方で、目的が正反対にも見える両者の具体的な連携手法については多くの企業が模索状態であった。そこで、経済産業省基準認証ユニットでは平成23年度に知財マネジメントワーキンググループを立ち上げ、標準化戦略と連携した知財マネジメントを企業がどのように実践していくべきか検討することを目的として、過去の成功事例・失敗事例を収集し、その特徴を整理した。 本稿では、本ワーキンググループの検討内容を一部ご紹介するとともに、近年の国際標準化動向、オープンクローズ戦略や企業(グループ)内連携の必要性について言及し、また、筆者が追加的に行った先行事例調査に基づき新たな分析を行う。