| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 4号 / 470頁 |
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| 論文区分 | ミニ特集:AI・DXと知財実務 Vol.1 |
| 論文名 | データ利活用ビジネスに効くデータマネジメントへの知財部門の関わり |
| 著者 | マネジメント第1委員会 第3小委員会 |
| 抄録 | 本稿は,データ利活用ビジネスの拡大に伴い,企業が保有する膨大なデータを知的資産として最大限に活用するために,知財部門が果たすべき役割と関わり方を,具体的な事例と調査結果を基に検討したものである。データマネジメントの重要性が高まる中,知財部門はデータアーキテクチャやデータガバナンスに積極的に関与し,契約管理や法的リスク対応,ビジネスモデル創出支援など,多様な業務を担う必要があることを示した。また,データマネジメント関連部署への知財部門の関わり方を,コミット型,アクティブ型,アドバイザリー型に類型化し,それぞれに求められるスキルセットを明確化した。さらに,関連部署との信頼構築やチーム編成による幅広いスキルの補完が効果的であると提言している。これにより,知財部門がデータ利活用ビジネスの価値創出に貢献できる指針を示すものである。 |
