| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 8号 / 1092頁 |
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| 論文区分 | 資料 |
| 論文名 | 地理的表示(GI)と培養肉 |
| 著者 | 荒木 雅也 |
| 抄録 | 本稿ではまず,地理的表示(Geographical Indication;GI)法の概要を確認する。特に,肉と食肉製品の登録例を手掛かりにすることとし,従来,GI法において肉や食肉製品がどのように保護されてきたかを把握するために,これらの産品の明細書がどのように規定されてきたかを概観する。その際,地理的表示の登録要件については,特に,生産地の画定と結び付きを重視しつつ検討を加える。続けて,近年EUのGI法に,持続可能性を高めることを目的とする制度が導入されたことを紹介し,その背景にある事情について一考する。加えて,幾つかの国々のGI法における先端技術の扱いを概観する。以上を踏まえて,培養肉をGI法の保護対象とすることの可否や保護対象とする上での問題点について,スカーレット・スウェイン(Scarlett Swain)博士(ノースイースタン大学ロンドン校助教)の論稿を紹介しつつ,検討する。 |
