| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 10号 / 1361頁 |
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| 論文区分 | 特集 |
| 論文名 | 東北大学における産学連携推進戦略-共創研究所を中心に- |
| 著者 | 小田 喜夫 神谷 哲 関 章 小池 亮 藤森 俊郎 羽生 貴弘 |
| 抄録 | 産学連携を「組織的連携」へと進化させることの重要性が語られて久しい。東北大学においても様々な取組に挑戦してきたが,2021年4月より真の組織的連携=プラットフォーム型の産学連携を実現する切り札として共創研究所制度を開始した。共創研究所は,大学の全ての資源を柔軟に活用し続けられるという特長を持っており,そのコンセプトを多くの企業に賛同頂いた結果として,2026年7月までに累計55拠点が設置された。 本稿では,共創研究所の基本理念である「柔軟性」「多様性」「人中心」の考え方や運営体制等の特徴を詳述する。さらに,パナソニック ホールディングス,IHI,長瀬産業,トヨタ自動車東日本の設置・活動事例を通じ,知財起点や文理融合といった多様な共創モデルを紹介する。最後に,国際卓越研究大学として共創研究所を200拠点へ拡大する展望と,新プラットフォーム「ZERO INSTITUTE」による「N対N」の連携戦略についても論じる。 |
