これからのあるべき知財人材像と人材育成掲載巻(発行年) / 号 / 頁63巻(2013年) / 4号 / 471頁論文区分特集論文名これからのあるべき知財人材像と人材育成著者杉光一成抄録現在、知財人材を育てる側と育つ側とでは会社について「家族」のような「共同体」という意識と単なる「契約関係」という見方という大きなジェネレーションギャップが存在している。OJTを行う際にはこのギャップの存在を意識し、自分の経験を過信すべきではなく、またOff-JT及び自己啓発を適宜組み合わせて人材育成すべきである。また、これからのあるべき知財人材は、経営課題の解決のために知財情報(特許情報に非特許情報を含む)を収集・分析・評価・加工して経営戦略のオプションを提言するという知財情報戦略立案のスキルを強化すべきである。また、グローバル化時代を背景にタレント・マネジメントという考えに基づき「スキルの可視化」が求められはじめており、弁理士や博士号という資格も重要となりうる。また、社会人大学院等の自己啓発を従業員に対してもっと奨励しても良いだろう。