| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 4号 / 510頁 |
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| 論文区分 | 判例と実務シリーズ(No.572) |
| 論文名 | 判例と実務シリーズ:No.572「動的意匠」についての一考察-「生ジョッキ缶事件」を契機として- |
| 著者 | 峯 唯夫 |
| 抄録 | 本件判決は,動的意匠は,昭和34年意匠法改正の過程において,『物品自身が動くことは物品そのものであるとの認識のもとに,「その変化の前後にわたるその物品の形状」と規定されたものであり,特別の例外規定が置かれなかったことからしても,物品の形状は,その変化の前後にわたるいずれの状態においても,意匠法上の物品に必要とされる形状についての要件を満たすことが前提とされていたことは明らかである。』と判示した上で,出願意匠が現された12枚の写真に現された形状等を子細に認定し,本願意匠は変化の態様が一定でなく,再現性もないとして,本願の意匠該当性を否定した。 |
