持続可能な産学連携事業の構築掲載巻(発行年) / 号 / 頁63巻(2013年) / 9号 / 1427頁論文区分論説論文名持続可能な産学連携事業の構築著者山内恒 古川勝彦抄録オープンイノベーションが声高に叫ばれ、大学との連携に力を注ぐ企業も少なくない今日において、投資対効果の観点から産学連携の本質的な価値が問われている。このような状況の下、九州大学の組織対応型連携事業(以下、『組織連携』という。)は、今や本学の特徴的な産学連携事業として学内外に浸透し、民間企業や地域自治体等の多様なニーズに応える実績を上げている。本稿では、10年目を迎える組織連携の取組みと実績を総括することにより産学連携の本質的価値を見出し、持続可能な産学連携のあり方について論じる。