| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 76巻(2026年) / 10号 / 1411頁 |
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| 論文区分 | 特集 |
| 論文名 | 高付加価値戦略によるブランド再生と知的資産の活用-湖池屋のリブランディング事例- |
| 著者 | 会誌広報委員会 |
| 抄録 | 会誌広報委員会では,知的資産の経営への活用という観点で,老舗企業がどの様にブランド価値を高めたかを明らかにするために,リブランディングに成功した株式会社湖池屋(以下,「湖池屋」)へインタビューを行った。湖池屋は,2010年代以降,スナック菓子市場のコモディティ化と価格競争の激化により業績低迷に直面したが,これを契機に「高付加価値経営」への転換とリブランディングを推進した。インタビューからは,コーポレートブランドの再定義やロゴ刷新を起点に,「湖池屋プライドポテト」に代表される象徴的商品の開発,パッケージデザインの刷新などを通じて,新たなブランド価値を創出してきた過程が明らかとなった。また,デザイナー人財の採用・育成や部門横断的な連携強化により,組織内に蓄積された知的資産を顕在化し,商品開発やブランド構築に活用している点は印象的である。これらの取り組みは,知的資産を基盤とした持続的なブランド経営の重要性を示すものである。 |
