2026年度 第1回中国・四国・九州地区協議会を徳島で開催

2026年7月31日、阿波製紙株式会社 本社・徳島工場を会場に、2026年度第1回中国・四国・九州地区協議会を開催しました。会場とオンラインを合わせて65名が参加し、知的財産を巡る最新動向や、企業経営に貢献する知財戦略について理解を深めました。

2026年度中国・四国・九州地区協議会
第1回開催日2026年7月31日(金)13:00~17:00
開催形式集合・オンライン併用
場所・施設見学阿波製紙株式会社 本社・徳島工場
講演企業経営への貢献を重視するセイコーエプソンの知的財産戦略
講師セイコーエプソン株式会社 執行役員 知的財産本部長 小林 利彦 様(JIPA理事長)
参加者65名(会場32名、オンライン33名)
会場とオンラインを結び、65名が参加した地区協議会

阿波製紙株式会社による会社紹介

冒頭では、阿波製紙株式会社 取締役 専務執行役員の長尾浩志氏からご挨拶をいただきました。続いて、同社研究開発部 知的財産課の片山浩次氏から、阿波製紙株式会社の事業や取り組みについてご紹介いただきました。

知的財産を巡る最新トピックスを共有

JIPAの上野専務理事は、2025年度のJIPA活動を報告するとともに、知的財産を巡る最新の動向を解説しました。講演では、主に次の3点が取り上げられました。

  • 無形資産への投資:コーポレートガバナンス・コード、成長投資ガイダンス、知財・無形資産ガバナンスガイドラインの動向
  • AI活用:AI時代に知財部門がどのように変革していくか、ならびにAIプリンシパル・コード案
  • 国内外の制度動向:WIPOの最新動向や各国の知財政策・制度の動き

特別講演:企業経営に貢献する知財戦略

特別講演では、セイコーエプソン株式会社 執行役員 知的財産本部長でJIPA理事長の小林利彦氏が、「企業経営への貢献を重視するセイコーエプソンの知的財産戦略」をテーマに講演しました。

同社の歩みや事業、長期ビジョンを踏まえ、企業経営への貢献を重視した知財活動を紹介。知的財産戦略の推進体制、IPランドスケープをはじめとするイノベーション促進の取り組み、ブランドプロテクション、社外表彰、外部団体での活動、情報発信の強化、生成AIの活用など、多角的な事例を通じて、企業価値向上に貢献する知的財産活動のあり方を解説いただきました。

セイコーエプソン 小林氏
阿波製紙 長尾氏

対話を通じて知見とつながりを深める

講演後の意見交換会には小林氏にもご参加いただき、会場では活発な意見が交わされました。オンライン参加者もブレイクアウトルームに分かれ、それぞれの課題や取り組みについて情報交換を行いました。

その後、徳島駅前に会場を移して懇親会を開催しました。四国地区の会員を中心に、講師を交えた交流を通じて会員相互の親睦を深める機会となりました。

会場での意見交換会
懇親会の様子