開催日:2026年6月16日(火)
場所:JIPA関西事務所・Zoom(ハイブリッド)
参加者:リアル参加44名、オンライン参加22名、講師・オブザーバー2名 計68名
1. 会合の概要
本会合は、関西部会および東海・中国四国・九州地区協議会に所属する少数知財会員(知財部員が10名以下の会員)を対象として開催されました。年2回実施される全体会合のうち、6月は特別講演とグループディスカッションを中心に構成され、参加者同士の情報共有および交流の場となっています。
2. プログラム内容
・開会挨拶:下垣 常務理事
・特別講演
テーマ:「突然の侵害警告・訴訟にどう対応するか ~知財部が押さえるべき初動と平時の備え、何をするべきか、何をしてはいけないのか~」
講師:イノベンティア・グループ代表/弁護士法人イノベンティア代表社員
弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士 飯島 歩 先生
・グループディスカッション
対面参加者とオンライン参加者に分かれ、それぞれのグループでディスカッションを実施。
3. 総括
特別講演では、飯島歩先生より、特許権侵害を巡る紛争の実態や、警告状・訴訟への初期対応、平時から備えておくべき体制づくりなどについて、豊富な実務経験に基づく具体的な解説をいただきました。特に、迅速な初動対応の重要性、社内外の連携体制の構築、技術的範囲への属否や特許の有効性の検討など、知財担当者が実務上留意すべきポイントについて理解を深める貴重な機会となりました。
グループディスカッションでは、対面参加者とオンライン参加者に分かれ、それぞれ活発な意見交換が行われました。参加各社が抱える課題や実務上の悩みについて率直な議論が交わされ、講師の飯島先生に加え、オブザーバー参加の吉田先生にも議論に加わっていただき、専門的な視点から貴重な助言をいただく機会となりました。
また、懇親会も終始和やかな雰囲気の中で実施され、参加者同士の交流を深める有意義な場となりました。「気軽に話せる場がありがたい」といった声も寄せられ、研究会ネットワークのさらなる強化につながる会合となりました。
4. 今後の予定
少数知財問題研究会(関西WG・東海WG)は月1回ハイブリッド形式で開催しており、関西(中国・四国・九州地区含む)および東海の会員を中心に、身近なテーマについて自由に議論しています。
次回の全体会合(成果発表会)は、関東とも合同で2027年3月8日(月) 天満橋OMMビルにて予定しております。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今後とも、少数知財問題研究会へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。




