日中企業連携ワーキング 2026上海会議の開催

全体写真
開会挨拶

日中企業連携ワーキングでは2026/4/20、上海にて日中企業連携2026上海会議を開催しました。

 この会議は2005年4月に上海にて日中企業連携知財フォーラムを開催して以降、知財活動に関する共通の実務的課題についてプレゼンとディスカッションを行い、日中の企業間で互学互習しましょうとの目的で、現在では中国3都市(北京、広州、上海)の各中国企業と年1回、継続実施している交流です。

 今年は北京と広州での開催は中止となりましたが、上海では上海市知識産権服務中心との共催にて、メインテーマを「2030年における知財部門の進化と価値創造~変化の時代における新たな経営貢献~」とし、グループディスカッションでのサブテーマを「AI活用の実践と課題」と「知的財産部門の位置づけの変化と企業間の協調戦略の進化(標準化・ルール形成・ブランド保護)」と設定し、日中全27企業(日方9社、中方18社)の参加者間で議論を行いました。

講演企業

日方中方
山田養蜂場上海市政工程設計研究総院
(都市インフラの総合エンジニアリング企業)
キヤノン上海鲲游科技
(先端光学・光電子分野のハイテク企業)
三菱ケミカル
講演風景1
講演風景2
グループディスカッションA
グループディスカッションB

 また会議当日の午前中には、上海領事館、上海JETROを訪問し、近年の中国のビジネス環境や知財状況について情報収集すると共に、当ワーキンググループの活動紹介と今後の活動支援を依頼しました。

 また会議の翌4/21の午前には、上海企業の信達生物製薬有限公司(バイオ医薬品企業)と、上海新虹橋国際医学中心を訪問し、上海での医療ビジネスおよびその知財の取組について紹介を受け、午後には2026年閔行区世界知識産権デー記念イベントに招待され、同区で成功した発明、開発技術の表彰式を観覧しました。

 今回、日中間の政治の冷え込み下での訪中となりましたが、中国国内での活発な技術開発とその知財活動を垣間見ることができ、JIPA参加者にとっても大いに励みとなる訪問となりました。