2025年12月19日(金)、知財業界で今最も注目を集める「生成AI」をテーマに、関西二業種合同部会を開催いたしました。その概要は次の通りです。
■ 誰もが避けて通れない「生成AI」という大きなうねり
冒頭、生成AI研究の第一人者である杉光一成先生をお招きし、最新の技術動向と知財実務への影響についてご講演いただきました。会場は、これまでの常識が塗り替えられる衝撃と、新たな可能性への期待に包まれました。杉光先生から示された「AIを使いこなす側への進化」というメッセージは、参加者全員の心に強く刻まれました。
■ 先進企業が語る「変化への挑戦」
続くパネルディスカッションでは、業界を牽引する3社の担当者が登壇。具体的な社内での取り組みや、実際にツールを動かすデモンストレーションが披露されました。 「どのように組織を動かしたのか」「現場の抵抗はなかったのか」といった、実務担当者ならではの苦労と成功体験が赤裸々に語られ、参加者は一言も漏らさぬようメモを取り、熱心に見入っている姿が非常に印象的でした。
■ 鳴り止まない質問と、深まる対話
特筆すべきは、その後の質疑応答と懇親会の盛り上がりです。 予定していた45分間の質疑応答時間は、次々と手が挙がり、終了の時間が来ても質問が途切れることはありませんでした。会場の熱気はそのまま閉会後の懇親会へと引き継がれ、立場や会社を超えて「これからの知財部員はどうあるべきか」という熱い議論が交わされました。
■ おわりに
今回の部会を通じて浮き彫りになったのは、AIは単なる「効率化ツール」ではなく、知財部員の役割そのものを「より創造的なステージ」へ押し上げるパートナーであるということです。 非常に有意義な、そして知財の未来に対する希望を感じさせる一日となりました。
<プログラム>
| 2025年度 | 関西金属機械部会・関西電機サービス部会合同部会 |
|---|---|
| 第1回開催日 | 2025年12月19日(金) 14:00~17:15(懇親会:17:30~19:30) |
| 開催形式 | 集合 |
| 場所・施設見学 | 住友クラブ |
| 講演① | 「企業における生成AI活用の最前線」 |
| 講師① | KIT虎ノ門大学院イノベーションマネジメント研究科教授/医学博士/工学博士 杉光 一成 様 |
| 講演② | パネルディスカッション 「生成AIで実現する知財業務の深化と知財部員の役割」 |
| 講師② | モデレーター 阿久津 好二 様(株式会社島津製作所) パネリスト 杉光 一成 様(KIT虎ノ門大学院) 富山 明俊 様(京セラ株式会社) 齋藤 匡史 様(ダイキン工業株式会社) 川村 亮太 様(株式会社島津製作所) |
| 参加者 | 参加者合計:66名 |


