知財を離れて、経営を学ぶ!「T02 知財戦略スタッフ育成研修」がスタート

9月1日(火)~2日(水)の2日間、特別研修「T02 知財戦略スタッフ育成研修」の第1ラウンドをJIPA東京事務所にて開催し、18名の受講生が参加しました。

T02コースは、自社の経営・事業を十分に理解したうえで、知財部門のビジョン実現に向けた課題を設定し、創造的な解決策を提言できる「知財戦略スタッフ」の育成を目指す研修です。全4ラウンドを通じて、経営学の分析手法やケースメソッド、経営シミュレーションなどを学び、最終的には「経営に資する知財戦略」の立案に取り組みます。

第1ラウンドでは、小樽商科大学大学院の籏本智之教授を講師に迎え、「ケース分析の基本手法」を学んだ後、実際の企業を題材としたケース分析やプレゼンテーションに取り組みました。

研修の中で籏本講師からは、「第1ラウンドから第3ラウンドまでは、いったん『知財』から離れ、普段の知財業務では経験することの少ない『マーケティング』や『会計分析』などをしっかり学んでほしい」とのメッセージが受講生に送られました。

知財戦略を考えるためには、知財だけを見るのではなく、その前提となる「経営」や「事業」を理解することが重要です。受講生の皆さんには、これからの研修を通じて普段とは異なる視点・視座を身につけ、最終ラウンドでの知財戦略立案へとつなげていただきます。

次回の第2ラウンドは10月10日(土)~11日(日)、札幌で開催します。ここでは、受講生自身が「社長」となって企業経営を模擬体験する「経営シミュレーション」に挑戦。製造、販売、広告、会計、財務など一連の企業活動を体験しながら、経営や事業への理解を深めます。

「知財」からあえて離れて経営を学び、その学びを再び「知財戦略」へ。
札幌での第2ラウンドで、受講生の皆さんがどのような気づきを得るのか、今から楽しみです。

旗本講師 講評

講義風景